30周年ニコリフォーラム

月刊ニコリスト読者向けのイベントの,30周年ニコリフォーラムに参加してきました。
今回はいつもの放談会と異なり,複数の部屋で並行に催しが行われ,好きなところに参加してよいという形式でした。早解きやゲームもあったようですが,わたしはもっぱら講演ものに参加してました。参加したものについて簡単ですがメモしてます。

オモパ歴史講座1

(安)さんのオモパの歴史についてのお話です。はじめにオモパコーナーが生まれた経緯について話されてました。ホワイトボードに年表形式でおもなオモパの名前が書かれていて,順に説明されました。パズル名ごとの説明のほかに,活躍された人名が何人か挙げられていました。

カジマキ語り1

(起)さんの話です。最近アメリカではこんな講演をしていて,どんなものが受けているといった話でした。それに対して日本の高校やママ大学で話をするとどうだといったようなことも話されていました。

なぞなぞ講座

(い)さんによるなぞなぞ講座です。なぞなぞとは何か,ニコリでのなぞなぞの歴史のあとに,例をあげてどしょなぞの作り方のコツを話されていました。そもそも始まる前から妙に聴衆のテンションが高く,異様な盛り上がりでした。いったい何だったのでしょう。

30年を振り返る座談会2

(起)(ま)(金)さんによる座談会。クロスビー,NG,ペンパ本,ジャイアント,デカビロといった出版物に関する話や,本誌を月刊にして季刊に戻して,といった話が出ていました。

編集部・パズルを語る2

編集部5名がパズルについて語ります。月ニコ不定期で載ってるのをライブで行ったような感じです。対象のパズルはくじ引きで選ばれましたが,この回はタイルペイント,美術館,セレクトワーズ,へやわけスラロームの5つでした。スラロームに関して,数字のない問題では線が右回りか左回りか確定しないから別解ありとみなす,という見解が出されていました。


全体の感想としてはいろいろなお話が聞けておもしろかったですね。
なぞなぞについてはみなさんのなぞなぞへの思いが伝わってきましたし,わたしも少しやってみようかと思いました。

今回は先週調達したネットブックpocket wifiを装備して行き,最初のオモパ歴史講座についてはtwitterで実況めいたことをやってみました。もちろん,あらかじめ一言ことわってます。やはりなかなか難しくあまりうまくいったとは言えませんが,まああんなもんでしょう。ただその後のものについてもう少しつぶやけたらよかったかなって思います。

秋には月ニコ読者に限定しない形でもう少し大きなイベントを予定されているそうです。どんなものになるのか,楽しみですね。

追記

当日のtwitterへの関連ツイートをまとめてみましたよ。http://togetter.com/li/27300