ニコリコム第8回オフ会

6月25日(土)に開催されたニコリコム第8回オフ会に行ってきました。以前は毎年秋に開催されていたオフ会ですが、今回は3年ぶりでした。場所は蔵前駅前のかやの木会館。参加費用は無料でありがたいです。

このところ積ん解く状態が続いていてどうしようか迷ったのですが、春のナンリンまつりは行かずに我慢したのだし今度こそということで行くことにしました。

初参加の方も何名かいらしたようですが、やはり以前のオフ会で見知った方が多かったように思います。ゲスト参加はニコリコム創設スタッフの(金)さんと、毎度おなじみの株式会社ハムスターの(ハ)の方と(ム)の方でした。

チーム分けや決まった席はなし。テーブルにはお菓子や飲み物が並べられていて、自由に飲食できるようになっていました。

14時開始。簡単な流れの説明のあと、自己紹介もなくなんとなーく始まります。(やっぱり自己紹介あった方がよかったのでは…。)

会場の前方に早解き大会の予選コーナーが設けられていました。参加希望者は8種目のパズルから一つ選んで問題を解いてタイムを登録します。パズルの種類によらずタイム上位8名が後半に行われる決勝トーナメントに進出となります。自分はぬりかべを選んだのですが、あっさりハタンして時間がかかってしまいました。だめじゃん。

ハムスターさんの(ハ)の方の講演がありました。ハムスターさんは以前からコンシューマーゲーム機向けにニコリのペンシルパズルのソフトを提供されています。講演内容はそれに関するもので、資料は以前のオフ会の講演の使い回しなのですが、巧みな話術で楽しませてくれます。ハムスターさんは、なんと今年で設立17年目だそうです。ニコリコムも今年で10周年目ということで結構続いたなーと思うのですが、さらに先輩なのですね。最近ではニコニコ生放送でニコリのパズルを紹介する番組をやっているそうです。今度見てみよう。

講演の間にはクイズが出題されました。○×形式で全10問。徐々に人数が絞られて最後に優勝決定というのが理想の展開と講演者が最初に言われていました……にもかかわらず序盤で大半の人がなぜか脱落。中盤はなんとなく正答の方へ誘導するような感じで残り人数を調整していくような流れに。そして最終の第10問の時点で残っていた2人が○と×に分かれて……ということで、なんか優勝してしまいました。賞品はハムスターさんご提供のゲームソフト10本(!)詰め合わせとニコリコムTシャツ。どうもありがとうございます。……こんなにもらってよかったんでしょうか。

モリーニさんの講演がありました。タイトルは「解答履歴を色々分析してみる」。ニコリコムの解答履歴を、解答タイムで3グループ何名かごとを抽出して調べたそうです。数独のらくらく、おてごろ、たいへんはそれぞれどこから埋めるか。大きいスリリンはどのあたりから解くか。へやわけで塗らないマスの印をつけるか。など。あの膨大な解答履歴データを何かに生かせないのかというのは確かに思うところです。実際にテーマを決めて分析するのはけっこう大変だったのではないでしょうか。

早解き大会の決勝戦は、予選タイム上位8名によるトーナメント形式でした。予選タイムのよかった方が種目と座席のいずれかを選べるというルールで、そりゃあ自分の得意種目を選んだ人が有利になるような…。優勝はモリーニさん。さすがですね。

最後の残りの時間で、少数決と、パズル盤面の間違い探しをやりました。

終了後は作家有志の方で二次会を設定してくださっていたようですが、わたしは不参加。残ったお菓子をいただいておいとましました。

ということで、今回も楽しいオフ会となりました。スタッフや参加者のみなさん、どうもありがとうございました。ニコリコムとハムスターさんのさらなる発展を祈って、これからも応援していきたいと思います。


今回の戦利品です。なんか同じソフトが2つあるんですけど…。