琥珀と鉄

どうもわたし，何もしないとなかなか寝付けないことがあるのだけれど，寝る前に英語の小説をほんの数ページ読むとほぼ確実にすっきり眠りにつけるのだ。というわけで毎晩ふとんの中で数ページずつ読んでさっくり読了。数ページごとに細かく章分けされていて読みやすい。

ドラゴンランスの新シリーズ"The Dark Disciple"全3巻の2巻め。
相変わらずこの世界の神様たちはあまりよくない意味で人間ぽいね。死の神のChemoshとか，海の女神のZeboimとか，黒魔法の神Nuitariとか，モンクの守護神のMajereとかがそれぞれの思惑で勝手な振る舞いをして，振り回される人間（とケンダーと犬）はもう大迷惑だという，まあそんな話。
ラストでとうとう**の正体が明かされる，という展開は前シリーズと似てるけれど，驚きと納得をもたらしてくれて満足だ。

Amber & Iron: The Dark Disciple, Volume II