ZOKU

ZOKU (光文社文庫)

内容はおいといて。
中で往年の教育テレビ番組「できるかな」（とは書いてないけど）の話になって，登場人物の一人が「ナレーションがゴンタ君の声だと思っていた」ということを言っている。
そうそう，わたしもそうだったのよね。つまり，しゃべってるのがゴンタくんでフゴフゴ言ってるのがノッポさんだと思ってた。「あらちょっとゴンタくん，どこ行っちゃうんですか」みたいなことを，自分で自分に言うなんて変なやつだなあとは思ったけれども，見かけからして変なやつだからそんなもんかなって。
ほかにも同じような誤解をしていた人がいると分かってちょっと安心した。